夢の一戸建て。
デザインや機能をこだわり抜いて、リビングイン階段を設置する人も増えてきています。
リビングイン階段で実際に生活をして感じることは、
…暖房が逃げて寒い。
開放感のあるリビング作りができる一方、空気の循環に悩む人も一定数いますね。
本記事では、リビングイン階段における冬の寒さ対策を5つまとめました。
・リビングに階段がある
・暖房が逃げてしまい困っている
・リビング階段の寒さ対策を知りたい
【リビングイン階段】寒さ対策おすすめ5選

「リビングイン階段」とは、リビングの中に階段を設置する間取りを指します。
※参考:SUUMO「リビング階段」
これまで階段は廊下や玄関ホールにあることが一般的でしたが、平成後期〜令和でリビング階段を設置する家が増えてきました。
メリット・デメリットそれぞれあるので、理解した上で設置の検討をしたいところです。
・空間がオシャレになる
・開放感でリビングが広く感じる
・リビングを通るので家族の会話が増える
・1階と2階でコミュニケーションが取りやすい
・1階の匂いが2階へ移りがち
・成長した子どもには不評のケースも
・冷暖房が効きづらく電気代がかかる
デメリットの一つ、暖房効率の悪化に悩まされる方も多いと思います。
それぞれの自宅でできる可能性のある寒さ対策を理解して、乗り越えていきましょう!
シーリングファンを設置する
小学生の理科で習いましたが、暖かい空気は上に流れ、冷たい空気は下に流れていきます。
つまり、リビングの暖房で暖められた空気はリビング階段を通じて2階へ流れてしまうため、リビングがなかなか暖まらない訳ですね。
暖かい空気の循環を整えることが大切で、家の施工前であれば天井にシーリングファンの設置検討はしたいところです。
既に施工済みの場合は、照明器具の一つとしてシーリングファンライトの利用もありですね。
照明+ファンの役割を担ってくれます。
Amazonレビュー抜粋:
・デザインも可愛いし、音も静か。おすすめです。
・久しぶりのよい買い物(^-^)ファンの静かさ、リモコンの操作も満足している。
カーテン・のれんを設置する
リビング階段の設置箇所にもよりますが、カーテンや暖簾の設置で空気の流れを止めるパターンです。
カーテンレールの設置が難しければ、ポールや突っ張り棒を設置して、カーテンを垂らすのが無難なやり方となります。
冷気の侵入口として悩まされる、勝手口の寒さ対策としてもカーテンや暖簾は有効的ですね。
どんな自宅にも応用が効きそうなポールとして評判の高い、Yoquna製の突っ張り棒。
調整幅の自由度も高いので、リビング階段に限らず自宅の仕切りを作る時に人気のアイテムとなっています。
Amazonレビュー抜粋:
・工夫次第でいろいろ使えそうなので、部屋アレンジ楽しんでいきます。
・値段の割には問題ない程度に固定できて、調整幅もかなり大きくて優秀だと思います。
階段用のマットを敷く
空気の暖かさとは少しズレますが、空気が冷え込むことで階段自体が直接冷たくなりますよね。
階段用マットを敷くことで、冷え込みを少し抑えることが可能です。
冬におけるフローリングの寒さ対策としても、床にマットを敷くことは有効的ですね。
寒さ対策もさることながら、階段がパキッと引き締まるデザイン性の豊かさや、子どもへの安全性なども人気のポイント。
SHIEN製の階段マットは、洗濯機で丸洗いできるのも嬉しいポイントですね!
Amazonレビュー抜粋:
・お高いだけあって吸着力があり、滑り止めとして安心です。
・滑らないので足を滑らせる事も無くなると、娘もとても喜んでくれました。
ストーブで温める
いわば、直接的に空気を温める手段ですね。
ストーブの設置場所としては、階段を登った先か、階段の中段での設置が好ましいでしょう。
特に小さなお子さんがいる場合は、足で蹴らない設置場所を心がけたいですね。
暖房器具として圧倒的な性能を誇る国産のCORONA製のストーブは、縦型・横型どちらも対応OK。
少しお値段は張るので、ちゃんとした暖房を揃えた人向けの商品としては最高ですよ。
Amazonレビュー抜粋:
・縦と横になり、タイマー付きで暖かさも調節出来るのでグッドです。
・北海道でも充分暖かいです。温度も一番低く設定しています。
サーキュレーターで空気を循環させる
暖かい空気を循環させるために、階段からリビングに向けてサーキュレーターで送風することも一つの手段です。
小型の卓上サイズであれば、そこまで邪魔になることもありません。
ただ、コンセントの位置が重要となってくるので、廊下から引っ張ってくることを考慮しましょう。
首振り・静音・リモコン付き、機能性豊かのアイリスオーヤマ製のサーキュレーター。
お求めやすいお値段でシンプル設計なので、安定の人気商品ですね!
Amazonレビュー抜粋:
・サイズはコンパクトでもしっかり送風。音も静かで良い。
・360度回って、広い部屋ですが冷房も暖房も循環しているのが分かります。
卓上サイズのおすすめのサーキュレーターは、コチラの記事でまとめています。
【リビングイン階段】寒さ対策おすすめ5選|まとめ
・カーテンやのれんを設置する
・階段用のマットを敷く
・ストーブで温める
・サーキュレーターで空気を循環
自宅はデザイン性と実用性のバランスを見極めて、最終的に選んでいきます。
リビングイン階段はメリットも多く実用性が低いわけではありませんが、冷暖房への課題は付き纏います。
これから家を建てる人には本当にリビング階段と吹き抜けはやめた方がいいとお伝えしたいですね………🥶うちは建売だったけど、注文だったとしてももしかしたらリビング階段とか憧れて頼んでたかもな………🥶あ〜〜〜寒い………
— うむ (@beeeee_men) January 13, 2022
毎冬にストレスを感じることのない様に、生活していきたいですね。
ご家庭でできるリビングイン階段の寒さ対策を把握した上で、住みやすい空間づくりをしていきましょう。
コメント