【Suica】残高確認は改札音で調べられる?【残高で音が違う】

電車アイキャッチ生活

電子マネーって便利ですよね…

特にSuicaやPASMOなどに代表される「交通系IC」の利便性は郡を抜いていると思います。

「交通系IC」をコンビニなどで利用する機会も増えてきた昨今ですが、一番利用されるのは駅改札口です。

改札を通る際、残高によって音が変化していること、ご存知でしたか?

どのように音が変化するのか?
どのような条件で音が変化するのか?
特別な設定は必要なのか?

まとめてみましたので、是非ご覧下さい!

こんなヒト向けの記事:
・雑学好き(笑)
・Suicaを日々使う方
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Suicaの残高は改札音で確認することができる?

それでは、Suicaの音の変化についてまとめていきます。

改札音はどのように異なるのか

Suicaの音はコチラの3パターンで音が変化します。

・定期で通過
・残高1,000円以上で通過
・残高1,000円以内で通過

残高だけでなく、定期有無でも音が分かれているのです。

 

皆さんはSuicaで改札を通る際、どんな音を思い浮かべるでしょうか?

ちょっと想像してみてください。

 

「ピッ!」

「ピピッ!」

 

このようなイメージが多いと思います。

そういえば2種類あるような…あれ…3種類…?
と思いませんでしたか?

 

先日、旅行へ行った際、何度も電車に乗ったのですが、改札にSuicaをかざした時、自分と奥さんのSuicaの音が異なったことに気が付きました。

筆者「ピピッ!」

奥さん「ピピピッ!」

ん…!?

なんか少し多くなかったか、音。

 

とても気になってしまい、JR東日本のサイトを見てみたところ、書いてありました。

Suicaには、入金(チャージ)残額が1,000円以下になった場合や、定期券の有効 期限が14日以内になった場合に、改札機の音声案内の応答音を変えることで、お知らせする機能があります。

 

調べていると、数年前に林先生の初耳学でも紹介されていたようです。

もしかしたら有名な知識…?とか思ったのですが、この知識を常識にしたくブログに書き起こしました。笑

具体的なルールはどうなっているのか

それでは、先ほどの3パターンの際、音がどのように変化するのか、確認していきましょう。

定期券として利用している場合

通行可/有効期限14日超
「ピッ!」
通行可/有効期限14日以内
「ピピッ!」

チャージ残高で利用している場合

通行可/残額1,000円超
「ピピッ!」
通行可/残額1,000円以内
「ピピピッ!」

なるほど、たしかにあの時の奥さんは「残高が少ない!」と言っていました。

 

「定期券の有効期限14日以内」「チャージ残高1000円超え」同じ音という、不思議さは残りますね。

ただ、音に反応して定期切れに気づくユーザーもいるので、一定数の価値はありそうです。

 

実はこの機能、付けることも付けないことも出来ます。

音声機能の設定方法は?

では、どのように設定をすればいいのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

ICカード利用の場合

公式サイトには、以下と記載されています。

この機能をご利用になりたい場合は、ご購入後に、改札係員までお申し出ください。

デフォルトではセットされていない機能ということですね。

導入したい場合は、駅係員まで伝えれば数分で設定してくれるとのこと。

混んでいる通勤ラッシュ時などに頼むのはやめましょうね^^;w

モバイルSuicaの場合

モバイルSuicaのアプリを開きます。

右下の「チケット購入/Suica管理」をタップします。

Suicaアプリ

下部の方にある「音声案内サービス利用設定」をタップします。

Suicaアプリ2

音声案内サービスを利用しますか?
と設問があるので「利用する」となっていればOKです。

 

私はこの項目をセットした記憶がないにも関わらず「利用する」になっていました。

もしかしたらモバイルSuicaはデフォルトで設定されているのかもしれません。

音声機能を利用していない場合

ちなみに、音声機能を利用していない場合は、定期券かチャージ残高かで音が異なります。

定期券
「ピッ!」

チャージ残高
「ピピッ!」

総じて言うと、「ピピピッ!」は結構レアですね。

【Suica】音で残高を確認する方法|まとめ

・定期券/チャージ1000円超/チャージ1000円未満で音が異なる
・音声案内は設定が必要
・モバイルSuicaはアプリの管理画面から、ICカードは駅係員で設定

以上、Suicaの残高を改札音で確認する方法をまとめてみました。

これからキャッシュレス社会になっていくにあたり、知っていれば林先生バリのドヤ顔ができるかもしれない知識の紹介でした。

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