家族がインフルエンザに感染したら?仕事へ行かずに休むべき【看病】

インフルエンザ 家族がかかったら 会社生活

家族がインフルエンザに感染した!

旦那さん、奥さん、祖父母、子ども…

会社員として働いていると、「仕事へ行くべきか、休んで看病すべきか」と考えてしまうと思います。

絶対に仕事へ行かず看病をしてください。

 

もちろん、緊急且つ重要な仕事が入っていて、急に休めない可能性もあるかもしれません。

また、「上司が出社しろと命令をしてきて…」という人もいるかもしれません。

 

家族がインフルエンザに感染したら、どうすればよいのでしょうか。

・出社の法的拘束はあるのか?
・どのように対応すればよいのか?
・世間の皆さんはどうしているのか?

など、まとめてみました。

こんなヒト向けの記事:
・家族がインフルエンザに感染した
・どうしたらよいか分からない
・出社すべきか看病すべきか悩んでいる
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家族がインフルエンザに感染したら?仕事へ行かずに休むべき【看病】

そもそも、家族がインフルエンザに感染したら、法的に出勤を制限されていることはあるのでしょうか?

法的拘束はないが、休むべき

結論からいうと、家族がインフルエンザに感染した際における出社の対応は、法的に定められていません。

ただ、法的に定められていないだけで、看病をすることが最優先です。

多くの会社は有給休暇を取得する事となり、会社によっては特別休暇の座組があるケースも存在します。

 

そもそもオトナの場合は、季節性インフルエンザに感染した当の本人も、出社における法的拘束はありません。(新型インフルエンザは除く)

しかし、厚生労働省は「発症後3日~7日間は外出を控えるように」と見解を出しています。
出典:厚生労働省「インフルエンザQ&A

つまり、奥さんや旦那さんがインフルエンザに感染したら、少なくとも3日間以上は自宅で安静にする必要があります。

その間、誰が食事を準備しますか?誰が片づけをしますか?誰がお子さんの面倒をみますか?

 

お子さんが感染した場合も、主婦の方は「通常の家事+お子さんの看病」という高難易度の生活を強いられます。

“通常の家事”または”お子さんの看病”を夫婦で分担して、乗り越えていけるよう会社を休むようにしましょう。

 

また、就業規則で家族のインフルエンザに関する項目が定められている会社もあるので、自分の会社の就業規則には目を通しておきましょう。

インフルエンザは危険な病気

そして、インフルエンザは死の危険を伴う、とても重い病気です。

厚生労働省によると、2000年以降でインフルエンザによる国内死亡数は年間214人(2001年)~1,818(2005年)と発表されています。

 

また、直接的及び間接的にインフルエンザの流行によって生じた死亡を推計する超過死亡概念というものがあります。

この推計によりインフルエンザによる年間死亡者数は、世界で約25~50万人、日本で約1万人と推計されています。
出典:厚生労働省「新型インフルエンザに関するQ&A

 

家族がインフルエンザに感染したけどそのまま出勤し、自宅で亡くなってしまった。

そんなこと、絶対に経験をしてはなりません。

もちろん、看病をしていても防げない死はありますが、その可能性を少しでも軽減する為に、会社を休んでご家族を看病しましょう。

「うちの家族に限ってそんなこと…」と思ってしまわない様に、気を引き締めることが大切です。

感染しないように予防しよう

家族がインフルエンザに感染している手前、自宅で看病していれば移ってしまう可能性もあります。

可能性を少しでも軽減する為に、誰でもできるインフルエンザ予防をしっかりとしましょう。

・十分に栄養と睡眠を取り抵抗力を高める
・手洗いを心がける
・洗い終わったらすぐに清潔なタオルで拭き取り十分に乾かす
・アルコールを含む消毒液で手を消毒する
・清潔なマスクで鼻の上までしっかり覆う
・爪は短く切る

あなた自身に症状が発生していなければ、買い物など外出をする分には問題ないですが、しっかりとマスクなどで予防をした上で出かけましょう。

インフルエンザ予防グッズ①「クレベリン」

部屋に置いておくだけで細菌・ウィルスを除去し、不快な臭いを消臭するという“業務用アイテム”

ご家庭のリビングに一つ置いておくと安心です。

インフルエンザ予防グッズ②「首かけマスク」

二酸化塩素の効果でインフルエンザを予防する首かけマスク

2か月効果が持続するので、ワンシーズンに一つは買っておきたいアイテム。

インフルエンザ予防グッズ③「小型加湿器」

お値段の割にデザイン性も高い、空気清浄および加湿器

ベッドの横に置いて、自宅におけるインフルエンザ対策におススメです。

 

旦那さんや奥さんが治った矢先に、今度はあなたがインフルエンザに感染する…というミイラ取りがミイラにならない様に気を付けていきましょう。

世間の声:家族がインフルエンザに感染したら

旦那や奥さんがインフルエンザに感染したとき、どのような対応をしているかTwitterの声を見てみましょう。

奥さんがダウンしたので急遽休みに変更

旦那の会社は奥さんがインフルになったら、本人も休まねばならない

奥さんがインフルになって仕事、家事、育児の全てをこなしたこの2、3日で感じたことは奥さんは偉大だ。ありがとう。

「家族がインフルの場合強制自宅待機」という命令がでた

看病の為年内の仕事終了

奥さんとかがインフルになったら会社休まないと上司からぐちぐち言われる会社。いい会社(笑)

 

家族がインフルエンザに感染したら、急遽会社を休んで看病するという意見が多く見られました。

“休まなければならない”と就業規則で決められている会社もあるようですね。

家族がインフルエンザに感染したら?仕事へ行かずに休むべき【看病】

・法的に定められている定義はない
・就業規則で定められているケースはある
・看病、家事、育児をするために休みましょう
・インフルエンザは死を伴う危険な病気
・看病する場合は、手洗いうがいなどの予防を徹底

国内では年間で約1,000万人が感染するインフルエンザ。

自分だけでなく家族が発症してしまうケースは、確率的に数年に一度は訪れるかもしれません。

そうした時すぐに休めないブラック企業に働いていないことも大切ですし、「絶対に休みます」と強い意志を持つことも大切です。

お互いが支え合って、危険なインフルエンザを乗り越えていきましょう。

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