【後輩への叱り方】人に怒るのが苦手な人が意識すべき5つのポイント|場所やタイミング

部下の叱り方 ポイント仕事

部下に怒っても全然響いてない…
相手に伝わる叱り方が分からない…

会社で仕事をしていると、後輩に対して怒り・叱る場面が出てくることがあると思います。

後輩が思ってもいないミスをしてしまったり、何度も同じミスをしたり…そんな時あなたはどうしていますか?

 

“キレる”と”怒る”と”叱る”は違います。

“言う”と”伝える”は違います。

あなたの怒りは、相手に伝わっているでしょうか?

 

私は10年目の現役会社員ですが、日常的に部下や後輩を叱らなければならない場面が何度かあります。

その中で気をつけているコト、注意すべきコトを5つまとめました。

こんなヒト向けの記事:
・怒ったり叱るのが苦手
・部下や後輩への叱り方に悩んでいる
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【部下の叱り方】怒るのが苦手な人が意識すべき5つのポイント

そもそも、なぜ相手に対して怒りがこみ上げてくるのでしょうか?

それは、相手に期待をしているからです。

自分の期待どおりにならないと、人間は怒りという感情を抱いてしまいます。

 

後輩や部下に仕事を頼んだ時は、「先輩である私が言った仕事はやってくれるはず」と、無意識的に期待をしています。

しかし、後輩が頼んだ仕事をしていなかったら、以下のような不安や驚き、落胆などの感情が出ますよね。

・先輩の自分が舐められているのかも
・自分の教え方がヘタだったのでは?

こうした感情は不快なので、それを回避する為に怒りの感情に変換して発散します。

 

不安や落胆などは、一次感情。

一次感情が溢れたとき、変換される二次感情が”怒り”と言われています。

 

では、その怒りをどのように伝えれば、後輩や部下に上手く伝わるでしょうか?

5つのポイントで整理します。

部下の叱り方①その場で叱る

その場で叱る

こんなアドバイスを先輩から言われた事はないでしょうか?

「そういえば2週間前の顧客訪問の時に思ってたけど、お前○○がよくなかったわ!直したほうがいいよ」

 

は?
何をいまさら…

ってなりますよね。

 

注意や叱りは、時間が経てば経つほど効果が薄れていきます。

後輩や部下の仕事ぶりを見て、こいつダメだな、と思ったらできるだけ早く注意しましょう。(※教育として、敢えて泳がすこともあります)

 

叱りの消費期限は長くて1時間、短くて10分間です。

気が付いたらすぐ叱るクセをつけることで、後輩や部下にも伝わりやすくなりますよ。

部下の叱り方②人前で叱らない

人前で叱る

気付いたらすぐ叱りましょう、と伝えましたが、場所にも注意して下さい。

大勢の前で叱るのは絶対にやめましょう。

 

たまにいますよね。

10人以上が出席している会議で、一人の後輩をくどくど5分間も説教し続ける上司が。

完全に逆効果で、ただの上司のストレス発散にしかなっていません。

 

怒って注意するのは、相手のためです。

怒っている自分自身のためではありませんね。

 

会議で気になる事があれば、終了後にフリースペースなどに呼び出し、目を見て2人きりの場で注意しましょう。

怒られることはツラいですが、「自分のために怒ってくれてるんだな、この先輩は」と思ってくれるはずです。

 

周りに人がいる場での叱責はパワハラにもなる可能性が高いので、気をつけてください。



部下の叱り方③相手の気持ちを聞く

気持ちを聞く

後輩や部下を叱っているときに、自分だけがガーッと言いたいコトを発散して、そのまま終わるのはよくありません。

それを受けて相手がどのように思っているか、感じているかを聞いてあげてください。

 

怒った直後だと、部下も気持ちの整理が出来ていない可能性もあるので、数時間後、もしくは翌日に会話してみましょう。

■部下への確認ポイント
自分のやるべきコトや、治すべきコトが分かっているか

叱られた結果、部下や後輩がどう変わっていくのか。

「なんで怒られたのか分からない」という状況であれば、すみやかに再度会話してフォローして下さい。

 

相手の受け取り方によって指導や伝え方も変わってくるので、一方的な怒りにならないようにしましょう!

部下の叱り方④相手への期待を伝える

期待を伝える

最初にもお伝えしましたが、”怒り”とは”期待の裏切り”による感情です。

一方的に”怒り”の感情だけを伝えるのではなく、相手に対して期待していることも伝えましょう。

 

怒られるというマイナス効果を、期待というプラス効果で中和する役割にもなります。

そして、プラスとなる言葉で怒りのマイナスをはさむと、より効果アリです。

<プラス>
お前は本当に今回がんばった!
遅くまで頑張ってて、それは痛いほど分かる!

<マイナス>
でも、流石にこの資料のミスは相手に失礼だ。

同じミスは絶対ダメだぞ。

<プラス>
この案件の受注はお前に掛かってるんだ。

頼むぞ、よろしくな!

 

「この資料のミスは失礼だ!だめだ!やり直し!」

と一方的に言われるより、相手にしっかり伝わりそうではないでしょうか?

 

期待しているが故の叱りであることを、自分自身でも自覚してください。

部下の叱り方⑤自分を主語にして怒る

自分を主語にして怒る

叱られた時に、こんなコトを言われたことはないでしょうか?

「△△さんが、言っていたんだけど」
「○○さんも、あなたに失望していたよ」

相手を怒るときに、他人を主語で伝えることはやめましょう。

相手に疎外感を与えるだけですし、何の解決策にもなりません。

 

あくまで、「私が怒っている」という主語で叱ってください。

他人が主語になってしまうと、何でこの人が怒っているのか相手にとっても訳が分かりません。

 

“真剣に向き合ってくれるからこそ怒ってくれているんだ”、と相手に思ってもらえないと、叱る意味はないですね。

相手にまっすぐ、自分の気持ちを伝えましょう!



【部下の叱り方】怒るのが苦手な人が意識すべき5つのポイント|まとめ

・その場で叱る
・人前で叱らない
・相手の気持ちを聞く
・相手への期待を伝える
・自分を主語にして怒る

相手に怒ったり叱ったりするのは、とてもパワーがいることです。

自分自身もパワーを消費して、全く相手に意図が伝わっていなければ、それ以降の指導にも大きく影響を及ぼします。

だからこそ、効果のある叱り方を見につけて、後輩や部下と良好な信頼関係を築き、最大のパフォーマンスを出せるようにしていきましょう!

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