2018年9月~2019年9月を20周年イヤーとして、精力的に活動していたポルノグラフィティ。
本記事は、ポルノグラフィティの20周年イヤーを振り返る、Part2記事になります。
Part1記事はコチラになるので、まだ読んでいない方は是非ご覧ください。
Part2記事では「UNFADED」ツアーからまとめていきます。
・ポルノグラフィティが好き
・最近ポルノグラフィティを好きになった
・20周年イヤーを振り返りたい
【ポルノグラフィティ】20周年イヤーの軌跡|Part2
それでは早速、3か月間に渡って開催された「UNFADED」ツアーから振り返っていきます。
2018年12月~2019年3月:「UNFADED」ツアー
16回目のライブサーキットとして、12月15日の静岡エコパアリーナから始まり、3月17日の三重県営サンアリーナまで、3か月間に渡って開催されました。
※筆者は静岡2Daysと横浜アリーナ1Dayに参加。
「UNFADED」とは「色あせない」という意味。
デビューから20年経つ自分たちの楽曲は色あせていないのか?という想いが込められたツアーです。
今夜は、大阪城ホールでのポルノグラフィティ年越しライブ、
— イタヤン🌻 (@614Ka) December 31, 2018
UNFADED
タイトルどおり色あせない名曲の数々、楽しませてもらった! pic.twitter.com/omOQKVd2Mw
というのも、2018年にポルノグラフィティの楽曲は、サブスクリプション配信がスタート。
シングル曲もアルバム曲も、分け隔てなく手に取ることができる環境になり、どの曲にも新たな価値が生まれました。
そうした背景もあり、「UNFADED」ツアーは昔の楽曲も多く演奏されるセトリ構成でしたね。
1 | オレ、天使 |
2 | A New Day |
3 | 幸せについて本気出して考えてみた |
4 | 東京ランドスケープ |
5 | ジョバイロ |
6 | ヴィンテージ or Swing |
7 | 前夜 |
8 | ビタースイート |
9 | ライオン or DON’T CALL ME CRAZY |
10 | Zombies are standing out |
11 | 見つめている(弾き語り) |
12 | 夕陽と星空と僕 |
13 | didgedilli |
14 | カメレオン・レンズ |
15 | 海月 |
16 | フラワー |
17 | オー!リバル |
18 | ジレンマ |
19 | パレット |
20 | サウダージ |
21 | ハネウマライダー |
22 | ∠RECEIVER |
23 | Hard Days,Holy Night or タネウマライダー |
24 | ライラ |
「オレ、天使」のイントロで鳥肌止まりませんでした。
そして、唐突な「Swing」に歓喜し、定番曲で盛り上がりながら、最後は「∠RECEIVER」が心に刺さる…
20周年を彩るにふさわしい、最高に色あせないセットリストと演出でした。
私はジレンマをあのタイミングで演ったのが1番unfadedを感じた
— Rie 3/9横浜→9/7Tドーム (@132pmp) March 18, 2019
正確に言うとサブスクリプションで全ての曲が横並びになったというコンセプトの真髄だなと思った#UNFADED#ポルノグラフィティ
本当に本当にUNFADED最高のライブだったから早く円盤欲しいな~それまではWOWOWの録画で耐え忍ぶ。
— 芥(あくた) (@akt1974) October 8, 2019
これまで歴代ライブの大トリを飾ってきたジレンマではなく、新曲「ライラ」を大トリに持ってきたというのは大きなポイントでしたね!
東京ドームライブ「神VS神」でも大トリだったので、これからの定番になることでしょう。
楽しく騒いで自由度の高い、新しいポルノグラフィティの定番が誕生しましたね。
ポルノライブ初参戦のUNFADED、てっきり大トリだと思っていたジレンマが中盤でやってきた驚きと、初めてライラをみんなで歌ったときの楽しさが印象的でした。知らない曲も多い中で臨んだライブでしたが、「楽しい!!」「かっこいい!!」という興奮で充実感がすごかったです。#しまなみテレビ
— ∠はるか@10.15 (@Yobailo1999) September 14, 2019
そして、20周年の締めを飾る東京ドームライブの開催が発表されたのは、「UNFADED」の横浜アリーナ公演。
運のいいことに筆者は会場にいました!
昭仁さんの「お知らせがあります!」というMCと共に映像が流れ、「東京ドーム!2Days!」とモニターに移された時の会場の熱気…
いやー、最高の発表でした。
2019年6月:「Amuse Fes in MAKUHARI 2019」
2019年6月1日(土)幕張メッセにて開催された「Amuse Fes in MAKUHARI 2019」に参戦。
所属事務所のアミューズのアーティストのみが出演する、毎年恒例のアットホームなフェスです。
「高橋優」「Perfume」「flumpool」など、今年もお馴染みの豪華メンバーが勢ぞろいでした。
アミューズフェスの見どころは、やはりコラボ企画。
他のアーティストさんと一緒に歌って演奏するので、いつ昭仁さんや晴一さんが出てくるか分かりません。
今年はflumpoolの「星に願いを」歌っていて、最高だったなぁ…
突然の昭仁さん登場に大歓声。笑顔の昭仁さんに思わず溜息に混じって出る「かわいい…」という女性陣の声。昭仁さんが歌ったあとには興奮気味の「やべぇ!」「さすがすぎる!」という男性陣の声。そしてカバー曲はflumpoolの「星に願いを」という感動。走って即帰る昭仁さんの背中に天使の羽見えた。
— ケイ(※ここでは異邦人) (@_buchimewarui_) June 2, 2018
そして、ポルノグラフィティのセットリストはこちら。
1 | 電光石火 |
2 | PRISON MANSION |
3 | サウダージ |
4 | 愛が呼ぶほうへ |
5 | カルマの坂 |
6 | フラワー |
7 | ミュージック・アワー |
8 | アポロ |
衝撃的な2曲が並ぶセトリで、ファンからは悲鳴に近い歓声が出ていましたね。
2019年のAmuse Fesのサブタイトルは「愛とか恋とか」。
基本的に恋愛ソングを歌うという縛りの中、まったく関係ない「PRISON MANSION」をぶっこんでくる奇想天外なポルノさん(褒め言葉)。
そして極めつけは「カルマの坂」でしょう。
アルバム曲ですが、ファンの間では隠れた名曲として大人気の楽曲。
ワンマンライブでも10年近く演奏されない曲を突然演奏し、イントロが流れると会場からは歓声が。そして鳥肌が。※本間祭で数年前に演奏あり
あまりにも衝撃的すぎて、ライブ終了後に「カルマの坂」がTwitter日本のトレンドになる始末。
えっ待って カルマの坂に続いて昭仁さんもトレンド入りしてるんだけどwwwwしかも1位なんだけどwwww(尊い) pic.twitter.com/jsG5YEkheD
— 神梨@ポルノは神だった (@xxxsakkoxxx) June 1, 2019
いち会場のライブで1曲演奏しただけでトレンド入りって、どれだけ演奏を待ちわびられていた楽曲なのよ。
ラスボス感あふれるアミュフェスver.電光石火と狂気の選曲PRISON MANSIONでひとまずファンを殺した後、会場の誰もが求めていたであろうサウダージ、愛が呼ぶほうへをぶつけてフェスをワンマンライブみたいにし、カルマの坂という美しすぎる鈍器で殴っていくスタイル。
— ∠ガンランサー@星球推し (@aike888pg) June 2, 2019
ポルノグラフィティ完璧すぎた。
完璧なセトリで東京ドームへの期待値が上がった、Amuse Fesでした。
2019年7月:Single「VS」
2019年7月31日に記念すべき50作品目のシングルとして、「VS」がリリースされました。
あだち充原作のTVアニメ「MIX」の7月期のオープニング曲に起用。
【7月期主題歌決定~🎉】
— 【公式】TVアニメ「MIX」 (@mix_ytvanime) June 12, 2019
アニメ「#MIX」の7月期主題歌が決定致しました👏🎉
♫オープニングテーマ曲は…#ポルノグラフティ 『VS』‼
♫エンディングテーマ曲は…#Qyoto が担当します‼️
7月13日(土)から新しい主題歌が聞けますよ🎧♬
お楽しみに🤗#MIX#毎週土曜夕方5時30分https://t.co/ZsoNArpptt pic.twitter.com/sTN8OkHGYG
「VS」は過去の自分自身との対比を表現しています。
夢を描いていた少年時代の想いは叶えられているのか?
20周年を歩んできた今のポルノグラフィティでしか書けない、最高の1曲ですよね。
「あの少年よ、こっちも闘ってんだよ」という、プッシュプレイの歌詞との対比も素晴らしく、東京ドームライブの演出は感極まりました。
NIPPON ロマンスポルノ’19~神vs神~から一ヶ月が経って、やっと気持ちが落ち着いてきたんだけど、『プッシュプレイ』で始まって『VS』で終わるの、ホント最高だった、「あのロッカー まだ闘ってかな?」から始まって「あの少年よ こっちも戦ってんだよ」で終わるセットリスト、まさしく””神””だった
— たさ (@tonikakuotaku5) October 10, 2019
記念すべき50枚目にふさわしい名曲が、ここに誕生です。
【ポルノグラフィティ】20周年イヤーの軌跡|Part2 まとめ
・2019年6月:「Amuse Fes 2019」
・2019年7月:「VS」リリース
2018年12月~2019年7月までの内容をまとめました。
ここから「ROCK IN JAPAN 2019」に参戦し、20周年イヤーを締めくくる東京ドームライブ「神VS神」へと続いていきます。
※「ROCK IN JAPAN」「神VS神」をまとめている、Part3記事はコチラ※
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