Googleアドセンスの禁止事項まとめ|広告業界人が利用規約を解説

Googleアドセンス規約違反ブログ運営

広告を自分でクリックしてはいけない…?
売上数値はざっくりなら共有してもいい…?
広告の実績キャプチャを貼ってはいけない…?

 

様々な噂と真実がネット界隈に飛び交う、Googleアドセンス情報

 

何が正解なのか…

正解は書いてあります。

そう、

 

Googleアドセンスの
「利用規約」
「プログラムポリシー」
「ヘルプページ」

 

これがルールブックです。

ガッツリと読み込みました!!

 

インターネット広告業界で働いている知見も活かしながら、Googleアドセンスで「何をしてはいけないのか」をまとめました。

※利用規約/プログラムポリシー/ヘルプに記載の情報は、2019年10月1日時点になります。今後変更される可能性があるので、あらかじめご了承下さい。

こんなヒト向けの記事:
・Googleアドセンスを利用しているサイト運営者
・Googleアドセンスの規約を知っておきたい
・自分が違反をしていないか不安

Googleアドセンスの禁止事項まとめ|利用規約を解説

Googleアドセンスでは何が禁止されているのでしょうか?

大きく分けて3つの切り口から紹介します。

■情報の開示
■広告の設置箇所
■サイトのコンテンツ

情報の開示

ブログ広告1

①具体的な実績数字の開示はNG

アドセンスの収益実績を公開するのはNGなのでしょうか?

結論、
実際に支払われた金額の開示はOK。
それ以外の具体的な数値の開示はNG。
(と読み取れます)

 

※Google公式記述はこちら

お客様は、当社の事前の書面による承諾なくGoogle機密情報を開示しないことに合意するものとします。
「Google機密情報」には、
(a)本サービスに関連する一切のGoogleのソフトウェア、技術および文書、
(b)本サービスとの関係において広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計
(c)本サービスにおける非公開のベータ版機能または体験版機能の存在、それに関する情報、またはその規約ならびに
(d)Googleにより提供されるその他の情報であって、機密であると指定されるか、それが提示される状況において通常機密とみなされるものが含まれます。
お客様は、自らによる本サービスの利用によりもたらされたGoogleによる支払総額を正確に開示することができます。

 

以下の2つがキーワードですね!

「広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計」
「Googleによる支払総額を正確に開示することができます」

 

つまり、アドセンスの収益に限らず、クリック率やインプレッション収益などの具体的な数値の公開は全て規約違反となります。

一方、最終的に支払われた具体的な金額は開示OKになります。

 

また、AdSendeのサポートチームいわく「正確な数値ではなく大まかな数値なら開示OK」とのこと。

うまい棒の本数で例えたり、18,764円を20,000円弱と表現するなど、そういった表現であれば規約違反にはなりません。

 

ブロガーの皆さん、サイトの収益報告を行う際は、ご注意下さい。

広告の設置箇所/表記

広告ブログ2

②広告しか見えないファーストビューはNG

「サイトを開いた時、広告しか見えていない」

こんなサイトに出会ったことはないでしょうか?

これ、立派な規約違反になります。

特にスマホの画面は小さいので、ヘッダーに広告を置いている場合は要注意です。

※Google公式記述はこちら

コンテンツがすべてスクロールしなければ見えない位置に配置されており、初期画面では広告しか見えないようなページ レイアウトは禁止されています。これは、ユーザーがコンテンツとGoogle広告を区別しにくくなるためです。

 

ヘッダーに広告が2つ設置されている場合は、画面を占拠している可能性が高いので、設置を見直しましょう。

③広告の過度な設置はNG

広告をクリックして欲しいから、いっぱい設置しちゃおう!

サイト運営者なら一度は思ってしまうでしょう。

 

昔は、アドセンス広告の設置本数に限度もありましたが、今は明確にありません。

しかし、あまりにも広告が多すぎるサイトは規約違反となります。

※Google公式記述はこちら

ページ内のコンテンツの数を広告の数が上回るような配置は禁止されています。

 

何をもって「コンテンツの数」と評価するかは難しいですが、100文字レベルの情報だけを記載して広告が乱立しているサイトはNGになるでしょう。

④広告だと分かりづらい設置はNG

ユーザーがサイトに訪れたときに「これが広告」「これはコンテンツ」と分かる状態が原則です。

広告のバナーのと同じようなデザインのコンテンツを広告の近くに設置し、ユーザーを混同させるような行為はNGになります。

※Google公式記述はこちら

Google広告を紛らわしい方法で掲載することは禁止されています。これには、広告付近のコンテンツを広告フォーマットに似せることも含まれます。
サイトに表示される個々の広告に特定の画像を関連付けて配置することは禁止されています。このような配置方法は、画像と広告の内容が直接関係しているような誤解を与え、ユーザーを混乱させる可能性があるため、ポリシーに違反します。

 

インフィード広告はコンテンツと紛らわしいのか?という疑問もあるかと思いますが、あれはフォーマットを馴染ませているだけなので特に問題はありません。(そもそもGoogle公式のフォーマットですし)

⑤「広告」「スポンサーリンク」表記以外NG

広告の上部に表示するスポンサー表記に関する規約です。

「広告」または「スポンサーリンク」以外の表記はNGになるので、これ以外に書き変えている人は、今すぐ元に戻しましょう!

 

たまに、「スポンサードサーチ」という表記をしているブログを見かけますが、スポンサードサーチは、Yahoo! JAPANの検索連動型広告の商品名なので、まったくの別物です。

※Google公式記述はこちら

広告上部のラベルとして許可されるのは、「スポンサーリンク」または「広告」のみです。

 

初期設定から特に変更していない人は、そのままで問題ありません。

サイトのコンテンツ

広告ブログ3

⑥違法行為のサイトはNG

「こういうサイトには広告が掲載できないよ!」というものです。

アドセンス合格後でも、規約違反を犯しているコンテンツが追記されてしまうと、広告掲載ができなくなってしまいます。

 

では、どのようなコンテンツが掲載されていると規約違反となってしまうのでしょうか。

※Google公式記述はこちら

・知的財産権の侵害
・絶滅危惧種
・危険または中傷的なコンテンツ
・不正行為を助長する商品やサービス
・不適切な表示に関連するコンテンツ
・悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
・露骨な性的描写を含むコンテンツ
・国際結婚の斡旋
・家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
・児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ

多いですね…!

絶滅危惧種の販売、差別助長、偽造、詐欺、マルウェア、露骨な性描写、児童ポルノなど…

基本的に「犯罪または近しい行為をしているコンテンツはNGだよ」という解釈で大丈夫です。

これらを犯した場合は、Googleアドセンス経由の広告が完全にストップします。

 

ブロガーが無意識に犯してしまいがちなのは「知的財産権の侵害」でしょう。

アイキャッチはフリー素材を使え!

なんてことはよく聞くと思いますが、まさにこれも著作権違反を防ぐためです。

 

※Google公式記述はこちら

使用許諾を得ずに、著作権で保護されているコンテンツを広告とともに表示する行為は、AdSenseポリシーに違反します。つまり、著作権法違反のコンテンツや、それらのコンテンツに誘導するリンクと一緒にAdSense広告を表示することは、許可されていません。

 

特に芸能人などのタレントさんの写真や、商品写真などを無断で使用することは注意しましょう!

⑦怪しいコンテンツは広告配信が制限

「こういうサイトは、アドセンス経由の広告配信量が制限されるよ!というものです。

⑥の”違法サイト”の場合は完全に広告がストップしますが、こちらは「制限」という表現になります。

 

「制限」について解説する前に、まずは制限対象のコンテンツを見ていきましょう。

・性的なコンテンツ
・ユーザーに強いショックや不快感を与えるコンテンツ
・爆発物に関するコンテンツ
・銃や銃の部品と関連商品に関するコンテンツ
・その他の武器および兵器に関するコンテンツ
・タバコに関するコンテンツ
・危険ドラッグに関するコンテンツ
・アルコールの販売や乱用に関するコンテンツ
・オンライン ギャンブルに関するコンテンツ
・処方薬に関するコンテンツ
・未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツ
・Google Play ストアから削除されたアプリ

こちらも多いですね…!

性行為などのアダルト、暴力、爆弾、爆竹、ショットガン、護身武器の販売、たばこ/アルコール/処方箋のオンライン販売、オンラインカジノ、ポリシー違反のアプリ紹介など…

「普通に考えたら怪しいやつだよね!」という項目です。笑

 

これらのコンテンツがある場合は、広告の配信が“制限”されるわけですが、“制限”とは一体何でしょうか?

 

Googleアドセンスとは、Google社だけでなく3,000を超える広告配信サーバーを束ねているプラットフォームです。

“制限”という処置を受けた場合は、「Google社からの広告配信はストップするけど、他社サーバーの配信は別に大丈夫だよ(各社の判断によるよ!)」というものになります。

しかし、Googleアドセンスに関しては、配信の8-9割がGoogle社からの配信(旧AdwordsやDBM)になる傾向です。

 

これらのコンテンツに関しても、ブログ内に掲載しないことが正解でしょう。

⑧広告のクリックを促すコンテンツはNG

サイトのメインはコンテンツです。

広告はあくまでユーザーにとってサブの存在です。

 

しかし、中には広告ありきで作られているサイトも多く存在します。

広告のクリックを促している文言は、全てNGです。

※Google公式記述はこちら

Google 広告をクリックするようユーザーに促す行為は、どのような方法であっても認められません。メニュー、ナビゲーション、ダウンロード用リンクといった他のサイト コンテンツと誤認させるような形で広告を配置することもこれに該当します。
Google広告を不必要または不自然にアピールすることは禁止されています。たとえば次のような表示が含まれます。
・ユーザーの注目を広告に集める派手なアニメーション
・広告を指し示す矢印や記号

 

ちょっとクリックして欲しいな…と思う気持ちは分かりますが、心の中に留めておいて下さい。

当たり前ですが、広告のクリックに対して報酬や見返りを提供するという行為もNGです。

アドセンスの利用規約に違反した場合は?

広告ブログ4

では、これまでに書いたような規約違反をしてしまったらどうなるのでしょうか?

 

規約違反が確認された後、Googleから通知が届きます。

メールでの通知と、アドセンスの管理画面「ホーム」>「メッセージ」ページにも表示されます。

 

通知の内容は「サイトに関する警告」「広告配信停止」「アカウントの無効化」 のいずれかになります。

サッカーで例えると、「イエローカード」「レッドカード」「出場停止」といったところでしょうか。笑

 

サイトに関する警告の場合、72時間以内に問題点を修正すれば、Googleに連絡する必要はありません。

Googleからの通知には、違反内容が記載されているので、それに沿ってサイト修正を試みてください。

詳しくは公式サイトをご覧下さい。

Googleアドセンスの禁止事項まとめ

・具体的な実績数字の開示はNG
・広告しか見えないファーストビューはNG
・広告の過度な設置はNG
・広告だと分かりづらい設置はNG
・「広告」「スポンサーリンク」表記以外NG
・怪しいコンテンツのサイトはNG
・著作権を違反しているサイトはNG
・広告のクリックを促すコンテンツはNG
・利用規約に違反したら「警告」「停止」「無効」いずれかの措置

 

実は、まだまだ記載していない細かな規約違反は沢山あります。

しかし、コードの改変や特殊なサイトの例が多かったので、本記事では割愛しています。

 

また、サイト運営者が自身で広告をクリックしたり、表示回数やクリック数を作為的に増やしたりすることも禁止されているので、こちらもご注意下さい。

 

適切なサイト運営でGoogle先生とお付き合いをしていきましょう!

以上、注意すべきGoogleアドセンスの規約違反のまとめでした。

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