【神VS神】ポルノグラフィティ東京ドームライブ【感想1日目】Part1

ポルノグラフィティ東京ドーム「神VS神」感想音楽

ポルノグラフィティ20周年記念の東京ドームライブ「神VS神」

 

筆者は2Daysで参戦してきました。

最っ高…でしたね。

最高という陳腐な表現しかできないのが申し訳ないですが、まさに“神”ライブでした。

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20周年という重みや、ファンたちの熱い声援、お二人からの感謝、そしてスペシャルゲストの登場など…

ポルノグラフィティのすべてが詰まった、最高のライブだったと思います。

ファン歴が長い人ほど、涙を流す場面もあったのではないでしょうか。

 

本記事では、ポルノグラフィティ東京ドームライブ「神VS神」の2019年9月7日(土)1日目の感想・ライブレポート(Part1)をまとめます。

こんなヒト向けの記事:
・ポルノグラフィティが大好き
・「神VS神」の想い出を振り返りたい
・「神VS神」参戦できなかったから知りたい
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【神VS神】ポルノグラフィティ東京ドームライブ【セトリ紹介】1日目

ポルノグラフィティの東京ドームライブ「神VS神」の1日目のセットリストはこちらです。

1プッシュプレイ
2メリッサ
3THE DAY
4ミュージック・アワー(メドレー)
5マシンガントーク(メドレー)
6ヴォイス(メドレー)
7狼(メドレー)
8ミュージック・アワー(メドレー)
9アポロ
10グラヴィティ
11Twilight,トワイライト
12Theme of ”74ers”
13n.t.(弾き語り)
14Hey Mama
15
16俺たちのセレブレーション
17ジレンマ
18愛が呼ぶほうへ
19ラック
20キング&クイーン
21Mugen
22ネオメロドラマティック
23ハネウマライダー
24アゲハ蝶
25VS
26オー!リバル
27Before Century→Century Lovers
28ライラ

 

どこからどう見ても神セトリですね!!

20周年ということもあり、シングルのヒット曲が多めの構成となりました。

 

※9月8日(日)二日目のセットリスト・感想はコチラ※

 

筆者は9月7日(土)の一日目は、アリーナ席の23列目に座っていました。

そこから見えた景色も踏まえて、1日目のライブレポート・感想をまとめます!

【神VS神】ポルノグラフィティ東京ドームライブ【感想・レポート】1日目:Part1

それでは、ポルノグラフィティ「神VS神」ライブレポートをまとめます。

オープニングは「プッシュプレイ」

開始とともに東京ドームのファンファーレが鳴り響き、モニターには「神VS神」のロゴが映し出されました。

サポートメンバーの入場、そしてポルノグラフィティのお二人の登場に、会場からは「20周年おめでとう!」という気持ちが込められた大きな拍手。

 

ファンファーレの音が鳴りやむとともに、爆音の火花がドーム内に打ち響きます。びっくりした…

会場からは、さらに割れんばかりの大きな歓声と拍手が。

 

そして、20周年を彩る一曲目は「プッシュプレイ」

新曲「VS」の対比の歌詞としても使われている楽曲なので、どこかで使うと思っていましたが、まさかの一発目。

会場からは「キャーー!」という声が鳴り響きました。

 

晴一さんがコーラスをしている時の顔…泣いていませんでしたかね??

東京ドームで20年間の歩みを思い出している、そんな表情に見えました。

 

「あのロッカー、まだ闘ってっかな?」

という歌詞がモニターに大きく映し出されました。

 

少年の頃にみたロックバンド達は、今もまだ闘っているのか?

20周年を迎えたポルノグラフィティが自分自身にも問いている、そんな思いが乗せられたプッシュプレイからスタート!

ライブの最後に向けた伏線が1曲目に込められているとは、この時は思いもよらず…

 

「東京ドーーーム!」という昭仁さんの叫びと共に、会場は興奮と歓喜が乱れる最高の雰囲気となり、一気に盛り上がりました。

会場を盛り上げる新旧シングル2曲

「プッシュプレイ」に始まり、「メリッサ」「THE DAY」と続いていきました。

2003年リリースの「メリッサ」と、2016年リリースの「THE DAY」。

新旧ポルノを代表する、ライブには欠かせない楽曲をもってきました。

 

このセトリからもポルノグラフィティの20周年の意気込みを感じます。

昔の色あせない名曲と、今もなお走り続け生み出される名曲。

往年のファン、最近ファンになった方、初めてライブに参加した方、全員の心をつかむ構成ではないでしょうか。

 

「メリッサ」では冒頭から大盛り上がり。

「さぁ、愛に焦がれた胸を貫け~~~~~~~~~~~」

Aメロが始まる12小節?16小節?まで声を伸ばしており、会場は一気にヒートアップしました。

 

「あ、今日の昭仁さんは喉が絶好調だ!!嬉しい!最高!」

と、会場のファンの多くが思ったことでしょう。

 

勢いをそのままに、「THE DAY」がノンストップで始まります。

晴一さんのギターのイントロだけでご馳走様といいたくなるくらい、本当いいですよね「THE DAY」は。

曲中のギターソロ前には遊びも入り、満を持してギターソロを奏でる晴一さんが最高。

 

初っ端から「プッシュプレイ」、「メリッサ」、「THE DAY」と続き、会場は盛り上がり続けました。

スペシャルゲスト「本間昭光」

ここで、スペシャルゲストが登場。

「僕らの20年間を振り返り、語る上で欠かせない人物」

という昭仁さんの紹介と共に、本間昭光(ak.homma)さんが登場します。

 

本間さんの登場に、会場からは歓声と拍手が鳴りやみません。

ほぼ20年前からポルノグラフィティを聴いている筆者にとっても、本間さんは大きな存在でした。

名前を聴いた瞬間に、鳥肌が“ブワッ”となりました。

 

本間さんって誰?という方に向けて補足します。

プロデューサーとして、インディーズ時代とプロになってからも、ポルノグラフィティを支え続けてきた方です。

「アポロ」「サウダージ」「アゲハ蝶」など、初期の名曲を作曲しているのは本間さん(名義:ak.homma)。

ヒット曲を作るのがプロデューサーだった、という葛藤が当時メンバーはあったようですが、それを乗り越えて今はさらに楽曲制作に磨きがかかっています。(ポルノグラフィティは、昭仁さん、晴一さん、Tamaさん、本間さんの全員が曲を作れるという珍しい体制)

 

本間さんは、2010年頃までポルノグラフィティと共に仕事をしていました。

“光る原石”のポルノグラフィティを、”輝く宝石”に磨き上げたのは、本間さんといっても過言ではないでしょう!

そんな本間さんの登場に、会場は大いに盛り上がりました。

本間さんとトーク「20年間で失敗したこと…」

そんな本間さんとポルノグラフィティのお二人で、トークが繰り広げられます。

本間さんの話が止まらず、10分~15分くらい喋ってたんじゃないかな!?

ノープランだったとのことで、多少グダッとしてしまった感は否めないですが。笑

 

本間さんからは「20年間で何か失敗とか、ダメだったなと思う事あるの?」という質問が。

あえて成功ではなく、普段言わないような失敗談を引き出したい本間さんの質問に、悩むお二人。

 

昭仁さんからは、“音のない森”についてのエピソードが。

「別に失敗したという訳ではないですが、ノンプロモーションで実施した”音のない森”…ありましたね。」

「”アゲハ蝶”や”Mugen”みたいなアゲアゲの曲が続いていく中で、あの曲調でしかもプロモーションしないという…鬱状態でしたかね。笑

「あれをOKしてくれた当時のスタッフさんたちに感謝ですね」

 

“音のない森”は今でもよく聞いてるよ!!
幻想的な雰囲気が大好きだよ!

と、心から伝えたかったです。

 

晴一さんからは、“NaNaNaサマーガール”についてのエピソードが。

「デビューからずっと考えさせるような歌詞や曲が多かったから、軽い曲を創ろうということで”NaNaNaサマーガール”を創った

「その結果、本当に何も伝わらない中身のない曲になった。笑

 

その軽さが好きですけどね!
ブラと下着の違いは分からないですよね!

と、心から伝えたかったです。

 

「アポロ」はインディーズ時代に制作をしていた、1stアルバムの最後に作られた楽曲だったね、という話に対して晴一さんは全然覚えていませんでした。笑

「うそー!?そうなの?そうだっけ!?」って。笑

 

また、9月に誕生日の晴一さん、10月に誕生日の昭仁さんを祝い、本間さんのピアノ伴奏で「Happy BirthDay」を東京ドーム中で歌いました。

昭仁さんの指揮と「せーの」というタイミングがズレまくり、会場は温かい雰囲気に包まれました。笑

ポルノグラフィティ、昭仁さん、晴一さん、おめでとうございます!!

本間さんとメドレー演奏

そして、本間さんがピアノを弾きメドレーがスタート!

 

1曲目「ミュージック・アワー」のジングルが鳴り響くと、会場は一気にテンションが上がります。

トークを10分~15分間していた後とは思えません。笑

昭仁さんが歌いながら本間さんの肩を抱きよせている姿に、ファンから歓声が!

サビではいつもの“変な踊り”を東京ドーム全員で踊りましたが、それはまさに圧巻の光景でした。

 

 

そして、次のメドレー曲は「マシンガントーク」

会場からは歓喜の声がとどろき、筆者も「うぉー!」と言っておりました。笑

昭仁さんが楽しそうに踊り狂うモンキーダンスを、東京ドーム全員で踊ります。最高!

 

盛り上がりをよそに、次のメドレー曲は「ヴォイス」

本間さんが弾くピアノのイントロが聞けただけで悶絶ですかね。

会場は一気にしんみりと聴き入っています。

 

それもつかの間、次のメドレー曲は「狼」

ヒット曲の「アゲハ蝶」のカップリング曲ですが、ギリギリ最後までA面を争ったという名曲。

しまなみロマンスポルノで演奏されていましたが、筆者は涙の2日目のみ参戦(豪雨で中止)だったので、東京ドームで聴けて嬉しかったです。

 

メドレー最後は「ミュージック・アワー」のラストサビをもう一度。

東京ドームの会場全員でバカになって本間さんメドレーが終わりました。

 

幸せなメドレーをありがとうございました!!ごちそうさまです。

デビュー曲の「アポロ」

東京ドームで本間さんと演奏した最後の楽曲です。

デビュー曲の「アポロ」をここで歌い上げます。

 

1番は本間さんが奏でるピアノをベースとした、しっとりとしたアレンジでの演奏。

切なげなピアノの音に昭仁さんの美しい歌声が重なり、会場は静かに聞き入っていました。

ポルノグラフィティのお二人と本間さんの演奏で奏でられた一番には、グッとくるものがありましたね。

 

そして、2番からはドラムや各楽器が加わり、一気に盛り上げていきます。

やっぱり「アポロ」はポルノグラフィティにとっても、会場のファンにとってもかけがえのない大切な曲です。

いつ聞いても特別な思いを馳せられます。

 

アポロの演奏が終わり、本間さんは退場。

東京ドーム中の大きな歓声と拍手と共に、見送られていきました。

幻想的な雰囲気へ

「アポロ」までは会場の照明が付いてて明るい会場でしたが、照明が消えて幻想的な雰囲気に。

 

まず最初に「グラヴィティ」が始まりました。

ファンクラブ向けライブを除けば、ライブで演奏されるのは2008年の横浜・淡路ロマンスポルノ以来の約11年ぶり。

20周年イヤーの東京ドームライブで、サプライズ楽曲の一つだったのではないでしょうか。

 

会場の映像には、月夜にブランコを漕ぐ少女のアニメーションが。

「銀の空中ブランコは夜空に弧を描き揺れる」
「三日月ライトをそっと消したら ぎゅっと肩を抱いててね」

という歌詞の一部を表現しており、昭仁さんの声、晴一さんのギター、映像とすべてが一体となり引き込まれました。

 

また、CD音源に入っている、晴一さんの愛犬”スゴロク”の鳴き声も聴こえました。。

昔はよくラジオでもスゴロクについて話していたりもして、それを思い出してしまいました。

 

続いて演奏されたのは「Twilight,トワイライト」

ライブでは3回しかセトリに入ったことがない、こちらも隠れた名曲の1つです。

2007年のSOUND MARINAというフェス以来、演奏されていませんでした。

 

2005年のアルバム「THUMPx」に入っている曲で、筆者が初めて聞いたのは高校生でした。

サビの壮大な世界観に、鳥肌が止まらなかったのを覚えています。

「Twilight,トワイライト」を東京ドームという会場で聴くことができ、会場を包み込む壮大な空気の一つになれて、本当に嬉しかったです。

 

晴一さんにスポットライトがあたり「Theme of ”74ers”」が始まります。

すると、会場のモニターには過去のポルノグラフィティの映像がモノクロで流れます。

楽曲作りの様子、過去のライブ映像など…若かりしお二人の姿が映し出され、ファンは感涙。

 

「Theme of “74ers”」という曲は、当時のツアー「74ers」のテーマソングとして、昭仁さんが作りました。

「74ers」ツアーはTamaさん作曲の「ラック」をベースに構成されており、「Theme of “74ers”」を聴きながらTamaさんを思い浮かべた往年のファンも多いことでしょう。

 

この曲が想い出の映像とともに演奏され、“Tamaはポルノグラフィティで生き続けている”というメッセージを受け取ったような気がしました。

【神VS神】ポルノグラフィティ東京ドームライブ【感想・レポート】1日目:Part1 |まとめ

・1曲目は「VS」の対比として「プッシュプレイ」からスタート

・スペシャルゲストに「本間昭光」さんが登場

・15分近いちょいグダのトークが楽しい。笑

・メドレーで演奏する3人が超楽しそう

・「アポロ」はギリギリで作られた名曲

・「グラヴィティ」と「Twilight,トワイライト」は予想外セトリ

・幻想的な雰囲気からのTheme of”74ers”でさらに泣ける

ここまでが、ポルノグラフィティ東京ドームライブ「神VS神」9月7日(土)1日目の前半戦の感想・ライブレポートになります。

1日目の後半戦の感想・ライブレポートはコチラの記事です。

 

“神VS神”ライブは「20th Anniversary Live Box」に収録されています。

自宅で飲みながら観る”神VS神”は、最高の極みですね。

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