【神VS神】ポルノグラフィティ東京ドームライブ【感想1日目】Part2

ポルノグラフィティ 東京ドーム「神VS神」感想音楽

ポルノグラフィティ20周年記念の東京ドームライブ「神VS神」

筆者は2Daysで参戦してきました。

 

本記事は、ポルノグラフィティ東京ドームライブ「神VS神」の2019年9月7日(土)1日目の感想・ライブレポート(Part2)です。

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こんなヒト向けの記事:
・ポルノグラフィティが大好き
・「神VS神」の想い出を振り返りたい
・「神VS神」参戦できなかったから知りたい
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【神VS神】ポルノグラフィティ東京ドームライブ【感想・レポート】Part2

それでは、一日目の「Theme of “74ers”」以降のソロパートから、感想・レポートをまとめていきます。

ソロパート(昭仁さん)

昔の映像と共に演奏された「Theme of “74ers”」が終わると、小鳥のさえずりが…

そして、照明がつくと昭仁さん一人の姿が。

会場からは笑いと拍手がこぼれます。笑

そう、

小鳥のさえずりが鳴り響いた後に、昭仁さんのソロパートというのは、最近のライブの定番になっています。

 

「小鳥が鳴くとおれが立っているって、もう分かってきてるじゃろ?」

「それでももうちょっと拍手が欲しいなぁ…笑」

と、昭仁さんも自分をいじりながら、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

 

「折角の一人だし、東京ドームの真ん中で歌おう!」と、センターに設置されたステージまで移動します。

アコギを持ち、マイクをセットし、おもむろに歌いだします。

 

「君はまた~美しくなった~♪」

と、「見つめている」という曲の冒頭だけをふざけて歌いだしました。笑

これは、昨年の”UNFADED”ツアーのソロパートで”過去の失敗曲”としてあえて歌った楽曲で、そのネタを入れきました。

 

そして、弾き語りで演奏されたのが「n.t.」

デビューしてからヒット曲を連発し、周りからも褒められたけど、どこか感情を殺していたのではないか。このままでいいのか?本当の自分はどうなんだ?

という気持ちが込められた楽曲です。

 

「n.t」とは「佞言、断つべし」という言葉の略称で、「佞言」とは”自分への甘い言葉”という意味です。

周りからのそういった声を絶つことで、厳しく自分を成長させたいという気持ちがあったのでしょう。

 

アコギ一本で弾く姿は本当に心打たれてしまいました。

生で「n.t.」を聴いたのは初めてだったのですが、CDで聴いている何倍ものパワーが溢れており、改めて曲の魅力に惹きこまれました。

昭仁さんの心の声がギターと歌声に乗って、東京ドーム中に響き渡っていました。感動。

ソロパート(晴一さん)

「n.t.」の演奏が終わると、「Hey Mama」のイントロが流れ、会場は歓喜。

「Hey Mama」は晴一さんがボーカルを務める、珍しい曲です。

歓声に晴一さんも照れているようで、歌いながら照れ笑いをしている姿が可愛かったです。

 

晴一さんはラジオでも度々“なんだこの曲は、何で作ったんだ。笑”と自身でイジってたので、演奏はないと思っていました。

歌ってほしいなー!と思っていたので、筆者も笑顔で拍手と歓声を浴びせていました。

 

そして、歌い終わるかと思いきや、まさかの日本語詞でも歌い始めました!(曲は全編英語詞)

日本語で歌う「Hey Mama」…超かわいかったですね!!

「ママの笑顔はとても可愛かったぁ!」とか言って照れる晴一さん。

あなただよ…その楽曲を創ったの…。最高だ。

「FIRE HORNS」と共に演奏

ここからは2組目のスペシャルゲストと共に演奏が行われます。

「FIRE HORNS」という、スガシカオさんのライブではお馴染みのホーン隊。

エンターテインメント感、そして楽曲への重厚感が増していきます。

 

まず演奏されたのが「渦」

FIRE HORNSから奏でられる音色と共に聴く「渦」は最強じゃないですかね…!

モニターに映し出される映像もぐにゃぐにゃと怪しい雰囲気で、一気に会場が持っていかれました。

 

そして続くは「俺たちのセレブレーション」

まさにホーン隊と共に演奏する醍醐味ともいえる、エンターテインメント溢れる空間に早変わり。

 

テンション変わらぬまま”バカ騒ぎ”の号令とともに「ジレンマ」が始まります。

インディーズ時代からライブのトリでよく演奏されてきた楽曲。

FIRE HORNSと共に演奏されることで、新たな装いをまとい進化し続けるポルノグラフィティがありました。

 

ソロパートの時に、晴一さんがTiktokのダンスを楽しそうに踊っているのがモニターに映し出されました。

超楽しそうで、めちゃくちゃ笑顔だったのが印象的です。笑

 

そして、昭仁さんが「”神VS神”スペシャルバージョンでお届けします」という紹介と共に「愛が呼ぶほうへ」が始まります。

FIRE HORNSによる前奏が始まり、いつもと違った色の”愛が呼ぶほうへ”に会場が聴き入りました。

昨年のしまなみロマンスポルノの因島高校との演奏も思い出すと、何度もグッときてしまいます。

ラストスパートへ止めどない神セトリ

ここからラストに向けて、止めどなく過去のヒット曲を演奏していきます。

 

まず最初に、”ロック調で君たちをまだまだ盛り上げる!”と昭仁さんの紹介で始まった「ラック」

やっぱりラックを聴くと、Tamaさんを思い出して泣けてしまうんですよね。

「Theme of “74ers”」を聴いてからの「ラック」だったので、中学生時代の筆者の思い出がフラッシュバックしました。

 

続いて演奏されたのは「キング&クイーン」

しまなみロマンスポルノの1曲目に演奏された、2017年リリースの楽曲。

サビ終わりのクラップで会場の一体感が生まれます!

 

さらに止めどなく続いて「Mugen」が”FIRE HORNS”の演奏でスタート。

「まさにMugenのPVじゃねぇかぁ…」って思った人がほとんどでは?

ポルノグラフィティのお二人も、演奏している皆さんも、本当に楽しそうで格好良すぎましたね!

「うぉーおーおー、うぉーおー♪!」

と、間奏で会場中が声を出し、東京ドームが揺れていました。

 

さらにさらに止まることなく「ネオメロドラマティック」が始まります。

「ここでネオメロとか昭仁さん倒れるんじゃないの…」というファンの心配もなんのその。

早口でスピード感のあるこの曲を、血管浮き出るほどの全力パフォーマンスで歌い上げてくれました。

 

怒涛のヒットソングメドレーの「神セトリ」が続いていきます。

夏ヒットソング2曲で最高潮

ラストに向けて、日本中の多くが知っている、そしてポルノグラフィティのライブ定番曲の2曲が続きます。

 

まずは、「ハネウマライダー」

やっぱりこの曲をライブで聴くと、“ポルノグラフィティのライブに来てるな!”と改めて思いますね!

前奏とサビで、はしゃぎまくって飛び跳ねて、タオルを全力でブンブン回します。

東京ドームの会場がタオルを振り回す光景は圧巻です!ロッキンの映像よりも迫力あったな~個人的には。

昭仁さんも晴一さんも、とても楽しそうな笑顔でした!

 

そのまま「アゲハ蝶」の前奏がスタートします。

前奏のリズムに合わせて「チャッチャ、チャッチャッチャ」と、会場中からクラップが沸き起こります。

 

そして、昭仁さんの歌が始まり、”夏が終わるなぁ…。神VS神も終わっちゃうなぁ…”と感じてしまいました。

何千回と聴いてきたであろう「アゲハ蝶」ですが、これまでの思い出も蘇り、なんだか切なくなる不思議。

 

大サビ前は東京ドームが揺れるほどの「ららら~♪」の大合唱。

5万人の声と、昭仁さんと晴一さんの嬉しそうな顔…全てが最高の空間でした。

 

10数年前の曲をさらに進化させ続けるバンド、それがポルノグラフィティであると強く感じます。

トリは最新曲「VS」

トリの演奏前に昭仁さんのMCが入ります。

因島から出てきて大阪の吹田にあるフリーバード”という6畳もないライブハウスに通っていて。

まだ形にもなっていない演奏だけど、音を出しているのがとにかく楽しかった。

夢だけは壮大で、そこに向かって続けてきたら、今日こんなに素敵な景色を見ることができた。

少年の頃、無邪気に描いていた夢を、必死に叶えようと20年以上も歩んできたポルノグラフィティ。

昭仁さんも少し涙ぐんでいるように見られ、さらに感動が増します。

そしてそのまま最後の曲、「VS」の演奏が始まります。

 

昔の自分と今の自分を対比した最新シングル「VS」

そうか あの日の僕は今日をみていたのかな
こんなにも晴れ渡ってる
バーサス 同じ空の下で向かい合おう
あの少年よ こっちも戦ってんだよ

大人になって夢を叶えていると思いきや、まだ戦い続けているポルノグラフィティ。

そんな20年間の思いを反映させた歌詞がモニターにも映り、さらにグッとしてしまいました。

 

何と言っても極めつけは、「VS」のラストの演出でしょう。

 

「あの少年よ こっちも戦ってんだよ」

という「VS」の最後の歌詞で終わると思いきや…

 

1曲目に歌われた「プッシュプレイ」の一節が続きました。

「あのロッカー まだ闘ってっかな?」

この演出はマジで泣けました。

まだ戦っている、そしてこれからも戦い続けていく、ポルノグラフィティの覚悟を強く感じました。

演奏終了と共に会場の明かりが消え、ライブは終了となりました。

会場の一体感が増したアンコール

「ポルノ」「ポルノ」の掛け声とともに、アンコールが始まります。

「お前たちが卑猥な3文字を叫ぶから~アンコールやるわ!」というくだりも、安定感のある流れです。笑

 

アンコール1曲目は「オー!リバル」

晴一さんがギターで前奏を始めますが、そこでセクシーな表情をするというのが最近の恒例。

 

「ちょっと今からディーンフジオカを降臨させる…」

と晴一さんが言ったところで、演奏がスタート。

謎のやらしい顔での演奏に会場からは笑いが巻き起こり、昭仁さんも楽しそうな様子でした。

 

そのまま歌が始まると、会場からはクラップで一体感が生まれます。

しかも!
お二人が、移動車に乗って横の通路を移動しながらの演奏となります。

筆者はアリーナ席の横の方だったので、お二人の顔がかなり近くでみることができました。

本当に楽しそうな顔で、こっちが嬉しくなってしまうほどです。

 

バズーカでプレゼントを客席に飛ばしていた昭仁さん。

バズーカに気を取られすぎて、歌詞が吹っ飛びまくり。笑

2番でまた1番の歌詞を歌うなど、安定の歌詞間違えをここで披露してくれました。

そして、リバルの大サビ前では「おーれおーれーーーおー!♪」と会場中が叫び、東京ドームを揺らします。

やっぱり、リバルは会場の一体感が高まるので最高に楽しいです。

 

オー!リバルが終わると、ファンなら馴染みのあるリズムが…

そう、「Before Century」の始まりです。

近くにいた女性グループからは、悲鳴に似た歓声が沸き起こりました。

 

昭仁「Every Bady Say!!」
会場「Fuu!! Fuu!!」

ライブで20年間も続けている、ポルノグラフィティのコール&レスポンスです。※やらないツアーももちろん多いですが

 

何度やっても楽しいものは楽しい!

10分間くらいやっていたと思いますが、東京ドームが一体となる最高の空間でしたね!

昭仁「Every Bady ラスト8回!」
昭仁「Every Bady ラスト7回!」
昭仁「Every Bady ラスト8回って言ったけどここから残り8回!」

というのが個人的に好きでした。笑

 

そしてそのまま「Century Lovers」が始まります!

インディーズ時代からある楽曲を、アンコールの終盤に持ってくるという感動。ジレンマは途中でしたしね。

ファンはもちろん楽しめますし、初めて聞く人でも惹きこむのが「Century Lovers」

 

最高のアンコール幕開けとなりました!

本当の最後は「ライラ」で騒ぐ

UNFADEDツアーでも大トリをつとめた「ライラ」が、東京ドームでもラストを飾りました。

これまでライブの大トリは「ジレンマ」でしたが、これから「ライラ」に代わっていくのかもしれませんね。

 

「ライラ」の醍醐味といえば、楽曲の間にある“語り”と演奏の“ソロ回し”

 

“ソロ回し”はサポートメンバーおよび晴一さんが、それぞれ演奏をします。

晴一さんのソロパートはUNFADEDツアーに続き、B`zの「ウルトラソウル」をやりました。

「そして輝く、ウルトラソウル!」
「ヘイ!!」

瞬間風速としては、1番の大きな声が会場から出たのではないでしょうか。笑※それもどうなんだ

最高のアクセントになるし絶対に盛り上がるので、今後も定番にして欲しいです。

 

そして、UNFADEDツアーでは、“語り”を昭仁さんが、全国の土地に合わせて軽いネタをぶっこむのが定番になっていました。

なんと!今回は!

「とはいえ~」と晴一さんが語り始めるという衝撃の展開。

「20年間、調子に乗ったこともダメな時もあったけど、今日こんなに素晴らしい景色を見ることができた」

「そういった日々も、全部正解だったと思っていいんでしょうか?」

当たり前だよ!
大正解だよ!!

と、本間さん的にいうと、甘やかすファンです。はい。笑

 

からの、最後は「岡野くん、よろしく!」と昭仁さんへパス。

「踊りましょう 唄いましょう 泣きましょう 笑いましょーーーーーーーー!」の声と共に、演奏もラストスパートへ。

これからも色々あると思うけど、一緒に踊って歌って泣いて笑おう、というポルノグラフィティのメッセージが込められていると強く感じました。

 

サビが始まると、会場も一体となって歌います。

「ライララ ライララ ライララ ライララ ライライラ…」

ほんと、不思議な曲を作ったもんです、最高。

どんどん早くなるテンポに会場は盛り上がり続け、最高潮のままライブは終了へ。

 

最後に観客をバックに集合写真を撮り、アンコールも併せて3時間以上の「神VS神」ライブの一日目が終わりました。※集合写真を撮影したのは、初日だけでしたね。

【神VS神】ポルノグラフィティ東京ドームライブ【感想1日目】Part2|まとめ

・昭仁さんソロパートは、当時の思いが込められた「n.t.」

・晴一さんの「Hey Mama」で会場が萌え死んだ

・FIRE HORNSとの再演を願うばかり

・東京ドームでの”タオル回し”と”ラララ♪”は圧巻

・「プッシュプレイ」と「VS」の複線回収はズルい

・「オー!リバル」はディーンフジオカ降臨

・「ライラ」は自由度が高くてどんな構成もいける

2019年9月7日(土)に行われた、ポルノグラフィティの東京ドームライブ「神VS神」一日目の感想・ライブレポート(Part2)でした。

ポルノグラフィティの20周年記念の東京ドームライブに参加できてよかった。

一緒にお祝いができてよかった。

これからも一生ついていくと心から思えた、神セトリの1日目でした。

 

“神VS神”ライブは「20th Anniversary Live Box」に収録されています。

自宅で飲みながら見る”神VS神”は、最高の極みですね。

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