営業職ってつらそう…
営業職をやってるけど辞めたい…
世間的に「つらい」というイメージが多い営業職。
私は入社11年目の営業マンですが、確かにつらい事はたくさんあります。
クライアントが突然わがままを言ったり、
売上達成しないと上司から詰められたり、
社内のシステム事故を謝るのは営業だったり、
…
挙げていけばキリはないと思います。笑
世間一般ではつらいというイメージがある営業職でも、”楽しい!”と感じる瞬間はたくさんあります。(でないと10年以上もやってられません。笑)
本記事では営業11年目の私が感じている、営業職のメリットを5つまとめました。
・営業職に就こうか悩んでいる方
・営業職の楽しみ方を見出せていない方
【営業職はつらい?】5つのメリットやいいところは?
ヒトコトに「営業職」といっても、toB向け、toC向けと様々あります。
筆者はtoB向けの営業になるので、toC向けのいわゆるショップ店員などとは異なるので、ご留意ください。
営業職はつらいですが、メリットもあると思っています。
営業マンの筆者が日々感じている5つのメリットをご紹介します。
営業職メリット①:世の中の動きを最も把握できる職業
営業職は会社の顔として、外部の方と日々コミュニケーションを取っています。
営業として提案をすることは当たり前ですが、“顧客から情報を引きだす”ことが非常に重要です。
相手からヒヤリングした情報を基に、新たな仮説の構築や、ソリューションの提案を行います。
営業の会話から生まれる情報は、自社内だけでは知りえない情報がたくさんあります。
・業界では何がトレンドなのか(競合の動き)
・世の中のユーザーは何を求めているのか(マーケットの動き)
このような最新情報を、いち早く知って理解することができるのは、営業職です。
また、スマートフォンの普及により、世の中に流通する情報量は膨大になっています。
この膨大な情報が流通する世の中で、「正しい情報」を「いち早く」入手できることは、とても大切な価値です。
“情報を制するものが全てを制す”という世の中で、最前線に立っているのは営業職だと断言できます。
仲良くなってしまえば雑談ベースで色々と聞くことができるのも、営業職の楽しさの一つです^^
営業職メリット②人脈が拡がる
SNSの普及などにより、インターネット上のコミュニケーション量が増大している昨今。
TwitterやFacebook、Instagramなどを介して新しい人に出会うことが一般的になってきました。
そんな世の中だからこそ、リアルでの面と向かった会話が重宝されていると思います。
リアルな会話は人間関係の”質”を高め、”幅”を拡げます。
外部の人とコミュニケーションを取っていると、思わぬところで知り合いと繋がっていたり、自分が話したかった人を紹介してもらえることがあります。
これは、営業という職種ならではの楽しさです。
営業職の楽しさは結果もだけど、人脈が広がる楽しさがあり、またそこから新しい価値観を知ることが出来ることに意義があると思っている。
— OSG (@HYDEMibc) July 9, 2019
収入が劇的に上がらなくても、人として成長を感じることが出来るため知見を広げたい若い人にはオススメ。
インターネットの画面上だけの付き合いでは生まれないと思いますし、内勤のお仕事だと日常的に人脈が拡がっていく経験はあまりないと思います。
人との繋がりが増えていくと、新たなビジネスチャンスにも巡り合えます。
つらい営業職を乗り越える、いい転職のキッカケにもなるかもしれませんよ。笑
営業職メリット③自分の成果を実感しやすい
営業職は売上ノルマを追いかけ続けるからつらい…
ごもっともな意見だと思いますが、裏を返せば、自分の成果を実感しやすいというメリットがあります。
営業めちゃくちゃ面白いな。
— 起業家.comの代表 (@kigyoka_com) August 19, 2019
リスト作成からアプローチのメール文面、条件の提示の仕方まで頭を使えば使うほど数字が良くなる。
結果が返ってくるスピードも速いので、自分のやったことが成果につながるのが実感できる。
こんな楽しくて稼げることをみんなしないなんてもったいない。
会社員である以上、営業も企画もエンジニアも、管理職も一般も、会社の売上/利益を伸ばすために働いていることに変わりありません。
会社の業績が悪化すれば給料も支払われず、最悪の場合は倒産してしまうかもしれません。
その中でも営業職は、会社の業績に直結する「売上」という指標を追っています。
私は、自分の提案がキッカケで大きな金額を受注したという経験が、何度もあります。
自分の営業行為によって大きな金額が会社に入ってきたと思うと、大きな喜びと優越感がありました。
おれの売上が会社を支えているんだな…と思っちゃっていいんです。
「売上」という目標を追っているからこそつらいこともありますが、受注、達成した時の喜びは最高です!
営業職メリット④営業インセンティブがある
会社によると思いますが、営業インセンティブという特別ボーナスがでる会社は多く存在します。
私が勤務している会社もあり、これで年収を上げているといっても過言ではありません。笑
特に外資系企業に関しては、営業インセンティブだけで数百万円が出る会社も存在します。
基本給+ボーナス800万円、営業インセンティブ200万円、あわせて年収1,000万円という人も少なくありません。
営業職は売上という経営に直結する目標を化せられているので、営業の目標が達成すれば会社の事業は拡大します。
その分プレッシャーも強く、ストレスフルな職種ということもあり、達成に応じて営業インセンティブが出る傾向です。
転職して初めて給与明細に営業インセンティブが!お客様に真剣に向き合って見返りがあるって嬉しいわ。丸一年で見えてきたことと、まだまだ努力の足りないことと。広く浅くから、ピンポイント集中で目の前のお客様に踏み込む。嫌われるのを恐れない。会場を気に入っていただく。今週末もそれに尽きる。
— Maccck5 (@Maccck5) January 22, 2015
成果に対して対価がある。
当たり前の摂理を実感する為に、営業インセンティブのある会社で営業職をしてみてはいかがでしょうか?
営業職メリット⑤外出先で好きなランチを食べる
少しおまけっぽいですが、実は重要だったりします。
会社員として働くうえで、息抜きはとても大切です。
松重豊さん主演のドラマ「孤独のグルメ」にも代表されるように、営業職にとって外出先でのランチは至福の時間です。
「ちょっと麻婆豆腐が食べたいな…」
「今日はさっぱりと蕎麦屋でも探そう」
その時の気分に合わせて、外出先での美味しいグルメを味わうことができます。
ストレス発散になる事はもちろん、グルメに詳しくなるのでプライベートの外食も充実するという利点も!
美味しいお店を知っているということは重要なステータスです。
某グルメ芸人よろしく、すてきな彼女や奥さまを射止める事もできちゃうかもしれません。
また、「ちょっと外出してきまーす」といって、外で仕事をすることもしばしば。笑
カフェに入り、休憩しつつ仕事を整理することもでき、自由なペースで働くことができます。
会社近くのお店だけになりがちな内勤とは異なり、外で美味しいランチを食べて息抜きができるというのは、大きな営業職のメリットです。
とはいえ、サボるのは適度にしましょう^^
【営業職はつらい?】5つのメリットやいいところ|まとめ
・人脈が拡がる
・自分の成果が実感しやすい
・営業インセンティブがある
・外出先で好きなランチを食べる
世間一般では”つらい”というイメージの営業職。
正直、少しもつらくない仕事などこの世には存在しないと思います。
本当につらいときは転職をするべきですが、つらいこと苦しいことを嘆くだけではなく、仕事の楽しさや面白さを見つけることも大切ではないでしょうか。
楽しく仕事ができると人生も豊かになります!
営業職をつらいと感じている皆さんの参考になっていれば幸いです。
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