アーティストのライブっていいですよね。
一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(ACPC)の調査によると、2018年のライブ公演数は「31,482本」、入場者数は「4,862万人」となっています。
これは、10年前の2008年の約2倍にも増加しているのです!!
仕事の悩み、日常のストレス…色々とあると思いますが、ライブに行って全力で発散できる、あの感覚。一度参加したら抜けられれません!
もし、ライブに行ったことがない!という方がいらっしゃったら、本当にもったいないです!
お金は少し高いかもしれませんが…それ以上の価値は確実にあります。
本記事では、アーティストのライブに少し興味あるけど、行ったことがない方に向けて、ライブのメリットをまとめました。
是非、ご覧下さい。
・好きなアーティストがいる
・ライブに行くことに一歩踏み出せない
・でも興味はある
好きなアーティストのライブは絶対に行くべき!
非現実的な空間
ライブハウス、アリーナ、ドーム、スタジアム…
ライブは様々な会場規模で開催されていますが、全てに共通して言えることは、「非現実的な空間」が味わえるということです。
では、「非現実的な空間」とは一体どうやって作られるのでしょうか?
セット/照明/映像
まず、会場に入って目に入ってくる「セット」
アーティストが表現したい世界感を舞台の上に構築します。
特にバンド系のアーティストはシンプルなセットも多いですが、最も独特なのは「SEKAI NO OWARI」ではないでしょうか。
【YouTube】SEKAI NO OWARI「Hey Ho」from『Tarkus』
すごいですねー。。この木。笑
会場が一つの非現実的空間に誘われているのが分かります。
RAIN(SEKAI NO OWARI)をiTunesで購入する
そして、セットと共通して作られるのが「照明」と「映像」
ライブでは照明と映像が曲ごとに異なります。音楽が心に、照明と映像は視覚に届きます。
映像や照明を最も駆使しているのはPerfumeではないでしょうか。
【YouTube】Reframeより「FUSION」「願い」「無限未来」ノーカット版【Perfume×TECHNOLOGY】
私もライブで見たことがありますが、空間作りにおける一体感は素晴らしいと感銘を受けました!
Baby cruising Love(Perfume)をiTunesで購入する
そして、会場をつくるのは大勢の「ファン」
同じアーティストを好きな人が同じ会場に○万人集まっている!と考えただけで興奮しませんか?全員ですよ!?笑
練りに練られた音楽とセットと映像と照明、それを受ける大勢のファン。最高の空間ですね!
ライブはアーティストだけでなく、会場のファンが作るものでもあります。隣の知らないファンが楽しんでいる様子を見て、更にこっちも楽しくなっちゃいましょう^^
アーティストのキャラクターが分かる
ライブ以外ではTVの歌番組や雑誌のインタビューなどでしか見る機会がないと思います。
ライブではMCもあるため「あ、この人こんな性格だったんだ!」とキャラクターが見え、親近感が沸いてしまいます。
アーティストというと雲の上の存在であったり憧れの的ですが、ライブ会場では音楽だけでなく、その方の人間性も含めて好きになる場だと思います。
私はポルノグラフィティのファンですが、最初は音楽や圧倒的な歌唱力が魅力に感じてファンになりました。
ライブに参加していくにつれて、広島県因島出身のお二人の絶妙な田舎モノ感というか、可愛いおじさん(兄さん)というか、天然感というか、、そういう人間性までも好きになっています。(文章力がなくて伝えられません、、w)
ライブに参加すると、「この人の曲が好き!」から「この人が好き!」に変わることも多いと思います。
CDでは伝わらない魂の音
CDは声が綺麗になるよう収録されてしまっています。ライブではアーティストの生の声、魂の音を聞くことができます。
これはもう、すべてのライブに通ずるものではないでしょうか。
TV番組でも、ミュージックステーションは生放送で生歌ですが、TVから見てても生音のよさは痛感しますよね。
そして、歌が上手い人はCDよりも上手いです!
RADWIMPSのライブにも行きますが、野田洋次郎さんの作り上げる世界観と声質はすごいです。生声ならではの感動は計り知れません。
君と羊と青(RADWIMPS)をiTunesで購入する
フェス:新しいアーティストの魅力を知るキッカケ
最近はフェスもたくさん開催されて動員も増えています。
フジロック、ロッキンジャパン、サマーソニック、カウントダウンジャパン…etc
大手フェスだけでもかなりの数が存在しています。
フェスは知らないアーティストの魅力を知るキッカケになります。
会場が複数あり、色んなところから音楽が聞こえてきます。
最前列でもみくちゃに聴くこともできれば、お酒を飲みながら後方でゆるく音楽を聴くこともできます。
全然知らなかったアーティストの生音を聞いて「何この曲!メモしとこ!」となるケースは多いです。
また、TVでは見たことあったアーティストのMCを聞いて、人間性を好きになることもあります。
そんな新しい音楽に触れ合えるきっかけになる音楽フェス。よかったら一度は足を運んでみてください^^
好きなアーティストが1組でも出れいてば、損はないですよ!
まとめ
・会場全員がファンという幸せ空間を堪能
・アーティストの人間性を好きになる
・やっぱりCDより生歌!
・フェスは新しい音楽に触れ合うきっかけ
ライブのチケットは8,000円前後など、特に学生さんには少し高いかもしれません。
ただ、ライブ後に「今回のライブ8,000円の価値なかったね」となったことは一度もありません。
むしろ「満足度高い、これで8,000円は安い!」といつも言っています。
最近はCDが売れなくなり、サブスクリプションが主流になっていて、アーティストの収入も減っていると聞きます。
ライブは大きな収入源なので、好きなアーティストに還元してあげたいという気持ちもあります。
是非、ライブに初参戦して音楽に触れ合ってみてください!
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