秋ってなんだか切ない季節ですよね…
熱く盛り上がった夏が終わり、少しずつ寒くなり景観も落ち着いてきます。
秋になると、しっとり切ない曲を聴きたくことも多いのではないでしょうか?
本記事では秋に聴きたいポルノグラフィティの曲を紹介します。
ポルノグラフィティといえば「アゲハ蝶」「ミュージック・アワー」など夏ソングのイメージが強いかもしれません。
実は、しっとりとした秋に似合う曲もたくさんあります。
「秋ソング」と明確なポジションの曲ではないかもしれませんが、秋の季節にぴったりな曲ばかりなので、聴いてみてください。
・ポルノグラフィティの秋ソングを聴きたい
・秋に聴きたいピッタリな曲を探している
・しっとり切ない曲を探している
【秋に聴きたい】ポルノグラフィティの秋ソング【厳選7曲】
それでは、ポルノグラフィティの秋に聴きたい曲を7曲ご紹介します。
心地よい店舗の曲が多く並びます。
シングル曲やカップリング・アルバム曲など、わけ隔てなく一挙にご覧ください。
ヴォイス
作詞:新藤晴一
作曲:ak.homma
歌:ポルノグラフィティ
2001年にリリースされた、7作品目のシングル曲です。
ファンでなくても、1度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
【YouTube】ポルノグラフィティ 『ヴォイス(short ver.)』
「ヒトリノ夜」や「アゲハ蝶」などアップテンポの曲を歌っていた当時のポルノグラフィティとしては、初めてのバラード曲でした。
しっとりとしたメロディーが昭仁さんの歌声とマッチしていて、とても心に響きます。
「人生における大切な人」「運命の人」を探している様子を、晴一さんが書き上げました。
秋に聴きたい楽曲です。
是非、聴いてみてください。
Swing
作詞:岡野昭仁
作曲:岡野昭仁
歌:ポルノグラフィティ
先ほど紹介した「ヴォイス」のカップリング曲です。
恋人との別れを歌った楽曲になっています。
昭仁さんの作詞になりますが、シンプルな言葉数で無駄がなく、歌詞の情景が思わず浮かんできます。
ここの表現がとても好きです。
君と僕でかわした言葉達はいったい何処へ行ってしまったんだろう?
迷子になっているのならば帰ってこなくていいよ
恋人と過ごした日々、そして日常でかわしていた会話が失われてしまった寂しさ。
取り戻したいけど、思い出すのはツラいから“帰ってこなくていい”という表現。
2018年に行われたライブツアー「UNFADED」でも久しぶりに演奏されました。
イントロが流れたとき会場が”わぁ…!(まさかのSwing!!)”となった、あの空気は忘れません。
しっとりとしたメロディで、秋に聴くにはぴったりの楽曲です。
是非、聴いてみてください。
ジョバイロ
作詞:新藤晴一
作曲:ak.homma
歌:ポルノグラフィティ
2005年にリリースされた、19作品目のシングル曲です。
世間的にいう“ポルノグラフィティらしい”と言われるような、ラテン調の楽曲。
【YouTube】ポルノグラフィティ 『ジョバイロ』(幕張ロマンスポルノ’11 ~DAYS OF WONDER~)
この楽曲では、晴一さんらしさ全開でたくさんの比喩が用いられています。
「切ない」とか「悲しい」とか「好き」とか、そんなコトバを一切使うことなく恋心を表現するのが、晴一さんの作詞力ではないでしょうか。
あなたが気付かせた恋が あなたなしで育っていく
悲しい花つける前に 小さな芽を摘んでほしい
胸に刺した一輪の薔薇が赤い蜥蜴に変わる夜
なんちゅーフレーズよ。センス。笑
この信じられない表現の歌詞は、晴一さんが最初に思いついたフレーズと昔ラジオで仰っていました。
ジョバイロのジャケットも薔薇が蜥蜴に変わる瞬間になっています。
ちなみに、タイトルの「ジョバイロ」はスペイン語で「Yo bailo」と表記され、「私は踊る」という意味です。
今でもライブでよく演奏される人気の楽曲です。
是非、聴いてみてください。
この胸を、愛を射よ
作詞:新藤晴一
作曲:新藤晴一
歌:ポルノグラフィティ
2009年にリリースされた、28作品目のシングル曲です。
デビュー11年目の初日、2009年9月9日に「9月9日はポルノの日」と称して、999円で発売されました。
【YouTube】ポルノグラフィティ 『この胸を、愛を射よ(short ver.)』
ゆったりとしているが壮大なメロディで、シングル曲では珍しい5分を越える楽曲です。
君を守るためなら、君の為にできるコトなら、僕は何でもする。
そんな男性の気持ちを歌っています。
昭仁さんの力強くそして繊細な声がマッチして、サビの壮大さを引き立てます。
ほんの少し勇気が必要な時には
いつだって君のほんの少しになろう
ここの表現、好きなんですよね。
君の為なら些細なコトも何でもするよ。
という表現をシンプルに、晴一さん節でまとめあげていると思います。
ジャケットも落ち葉が敷き詰められており、秋ソングというイメージが強い1曲です。
是非、聴いてみてください。
何度も
作詞:新藤晴一
作曲:新藤晴一
歌:ポルノグラフィティ
2005年にリリースされた、アルバム「THUMPx」に収録されたアルバム曲です。
アコースティックギターでアルペジオの弾き方が沁みる楽曲。
夜に誰もいない一人の部屋でひっそりと聴きたいんですよね、この曲は。
ポルノグラフィティの歌詞ではたびたび表現される「猫」が出てきており、これまた晴一さん節が全開の不思議な表現。
詩的な表現すぎて正直、歌詞の解釈が難しすぎます。笑
一部抜粋でどうこう語るよりも、全てを通して表現された世界感を味わって欲しいです。
なんかもう…とりあえず聴いて!笑
この不思議な夜の世界観に誘われて欲しいので、是非聴いてください。
Winding Road
作詞:岡野昭仁
作曲:岡野昭仁
歌:ポルノグラフィティ
2006年にリリースされた、21作品目のシングル曲です。
ジョン・レノンの「イマジン」をイメージして作られた曲と、インタビューで語っていました。
【YouTube】ポルノグラフィティ 『Winding Road(short ver.)』
イントロとアウトロで昭仁さんがクロマチックハーモニカを演奏している、切ないメロディラインになっています。※数ヶ月に及んで練習をしたそう
失恋した男性の切なさや強がりを、昭仁さんらしいストレートな歌詞で表現された楽曲です。
ただ君が好きだった 気持ちに嘘はないのに
どこかで掛け違えたボタンを外せないままになった
強がったり、解釈が少し違ったり、小さなすれ違いなど、誰もが経験する失恋の切なさ。
「もうすぐ冬がやってくる」と歌詞にもあるとおり、秋~冬にかけて寒くなってきた季節に聴きたくなります。
是非、聴いてみてください。
憂色~Love is you~
作詞:新藤晴一
作曲:ak.homma
歌:ポルノグラフィティ
2000年にリリースされた、1stアルバム「ロマンチスト・エゴイスト」に収録されたアルバム曲です。
インディーズ時代からある楽曲を、リメイクして発表されました。
個人的に、ポルノグラフィティのバラードでTop3に入る好きな曲です。
ピアノとアコースティックギターで演奏されるメロディラインが非常に心地よいというか。
あまり言葉数が多くない楽曲なので、歌詞は詩的でシンプル。
切ない秋に聴くにはピッタリです。是非、聴いてみてください。
【秋に聴きたい】ポルノグラフィティの秋ソング【厳選7曲】|まとめ
・Swing
・ジョバイロ
・この胸を、愛を射よ
・何度も
・Winding Road
・憂色~Love is you~
秋は切ない曲が似合うので、ポルノグラフィティのバラード曲を並べてみました。
一般的にはアップテンポの曲のイメージが強いかも知れませんが、こうした「秋ソング」も数多くあります。
是非気になった方は聞いてみてください!
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