習いごとの発表会
大人数の前でのプレゼン
年上の方がいる場での発言
緊張しますよね。
意気込むほどに緊張してしまい、自分のチカラを100%出し切ることが出来なかった…
誰もが一度は経験をしたコトがあるのではないでしょうか?
私も会社のプレゼンなどで、何度もドッキドキの経験を繰り返しています。笑
ただ、緊張すること自体は悪いことではありません。
「ヤーキーズ・ドットソンの法則」によると、適度な緊張はパフォーマンスを向上させ、過度な緊張はパフォーマンスを低下させる、といわれています。
ほどよい緊張状態が、最もいいということですね!
できるコトなら緊張はほぐしたいですよね。
本記事では、緊張をする理由や、ほぐし方についてまとめました。
・大勢の前で話すことがニガテ
・人前でプレゼンや発表をするのに緊張する
・緊張して自分のチカラを発揮できない
【大勢の前で話すのが苦手】なぜ緊張する?2つの理由
では、なぜ人は緊張するのでしょうか?
主な理由は2つあります。
・今から言うことに自信がない
こちらの2つについて解説していきます。
実力以上によく見せようとする

「失敗したくない!」
「上手くやらなければ!」
思えば思うほど、緊張は増大していきます。
例えば、仕事で取引先のお偉いさんが出てくる場での、プレゼンがあったとします。
部長や本部長、ましてや執行役員の方が出てくるとなると、緊張が一気に増して冷や汗をかきますよね。
それは、相手に合わせて自分を大きく見せようとしているからです。
もちろん、相手のレベルに合った話をするのが大切ですが、あなたはあなた。
あなたの等身大のプレゼンや説明を、相手も聞きたいと思っています。
肩の力を抜いて、自分らしさを出すことを心がけてみてください。
今から言うことに自信がない

ニガテ分野の説明をする
事前準備が全然できていない
こんな時って、自信をもって話すことが出来ないですよね。
そして、何かツッコまれるんじゃないかと、緊張をしてしまいます。
逆に、緊張しないときってどんな時でしょうか?
自分の得意領域の説明や、めちゃくちゃ練習をしたプレゼンって、緊張しないと思います。
ひとつの判断基準としては、相手が質問をしても答えられる、と思えるかどうか。
そう思えな人は自信がない証なので、事前準備をしっかりとやりましょう!
【大勢の前で話すのが苦手】なぜ緊張する?4つの解決策
では、緊張をほぐすためには、どのようにすればいいでしょうか。
4つの具体的な方法をまとめるので、実践できるものを試してみて下さい。
事前準備&練習をしまくる

これ!!
1番大切です。
緊張する理由としても書きましたが、人は自信がないと緊張します。
では、どうすればいいか?
話す内容の事前情報をトコトン集めましょう。
プレゼンや習い事などの発表であれば、練習をしまくって下さい。
身体が覚えているくらい練習したか、自分自身に問いましょう!
正直、300回も同じ説明をしたら、誰が相手でも緊張しなくなってきます。
もはや相手が孫正義でも緊張しないと思います。笑
なぜなら身体が勝手に動くから。
事前準備と練習をするほど、緊張をする事はなく余裕が出てきます。
自分自身に自信がないんだよ!という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、自己評価が低いだけの可能性が高いので、こちらをご覧下さい。
いつもしている事をする

大勢の前で話したり、舞台に立って発表をしたり…
日常と離れた非現実な空間に自分が立ったとき、人は緊張をしてしまいがちです。
そんな時だからこそ、普段やっていることをしてみましょう。
毎日していることは心を落ち着かせます。
ラグビー日本代表の五郎丸選手は、いわゆる「五郎丸ポーズ」が話題になりましたが、あれは心を落ち着かせるためのルーティンの一部というのも有名な話。
そう、いつもと同じ動作をすることで、同じレベルのパフォーマンスを常に出せる様にしていました。
これは、誰にでもできるコトです。
五郎丸ポーズを仕事で毎日やりましょう!
ということではなく(※分かってるわ)、
緊張してきたら、日常的にやっていることを敢えてやってみてください。
・デスクの掃除を少しやってみる
・いつもと同じテンションで喋ってみる
普段のあなたに少し戻れるはずです。
人はヒトをあまり見ていない

突然ですが、昨日あなたは誰かと話しをしましたか?
そして、話の内容を細かくどこまで覚えていますか?
正直、相手が話した内容なんて、100%覚えていないのが人間です。
自分に注目が集まって緊張する…
少しでも発言をミスったらどうしよう…
とか、思うだけもったいないです。
よくも悪くも、
相手は自分のことを話半分に聞いている、と考えるだけで緊張は緩和します。
考え方の参考にしてみて下さい。
緊張することは当たり前だと思う

緊張してはダメだ!と思うほどに、人は緊張してしまうものです。
なれない場では緊張するものだ、と緊張を受け入れてしまうことで心に少し余裕ができます。
→自分の気持ちを伝えることで、孤軍奮闘の緊張感が緩和されます
→ミスを犯したら終わり、という気持ちの緊張感が緩和されます
→緊張さえも楽しめるようになったら、一人前です!!
緊張とは心の変動なので、心の持ち方や考え方を変えるだけで大きく和らぎます。
緊張するのは当たり前、失敗しても笑い話、この場を楽しむだけ!
そう思えるだけで、緊張はどこかへ飛んでいくかもしれません。
【大勢の前で話すのが苦手】なぜ緊張する?2つの理由と4つの解決策|まとめ
・実力以上によく見せようとする
・今から言うことに自信がない
・事前準備&練習をしまくる
・いつもしている事をする
・緊張することは当たり前だと思う
ヒトの緊張は「見た目」や「声」に大きく左右されます。
身体が揺れていたり、声がうわずっているヒトからは説得力を感じません。
いつもどおりの素振りや声を出すことを心がけることで、緊張は伝わりづらくなります。
適度な緊張で、最高のパフォーマンスを出していきましょう!
コメント